こちらの記事はカナダでこれから手術を考えている人や渡航前にバンクーバーの医療に関して知りたい方向けのBlogになります。ってことで、本日は実際に僕が、バンクーバーで鎖骨が折れ、手術をした体験談を色々な状況にいる皆さんにシェアしたいと思います。
- バンクーバーで手術をした経緯
- 手術までの流れ(Emergency)
- 実際の日本とバンクーバーの手術の違い
- 気になる骨折の手術費用
- カナダ バンクーバーでの救急車に関して
- カナダのEmergencyで早く案内されるコツ
手術をした経緯
結論から言うと僕は鎖骨の骨が3本折れて、手術をすることになりました!! 正直とても残念で今も体の中に変なプレートが入っています。 なぜこうなったかというと、僕はサッカーが好きで、バンクーバー現地のサッカーチームに所属しています。 皆さんも知っての通り現地の方や各国の選手は日本人と比べ、ひと回りも二回りも大きいです。
その日は、2023年5月(土曜日)でシーズン初試合ということもあり、僕自身気合いが入っていました。事件は、開始5分で起こりました‥。クロスボールに合わせてジャンプをした際に、2Mぐらいある電柱のようなキーパーと競り合うことになり、倒れました。築いた時には肩周りに激しい激痛が走り、動けませんでした。その後、救急車も考えましたが、チームメイトの車で病院のエマージェンシーに行きました。
※救急車に関しては、また次の章で話します。
手術までの流れ(Emergency)
僕が怪我した時は土曜日(09:00pm)で普通の病院はやっていないため家の近くのBunaby HospitalのEmergencyに行きました。そこではすでに沢山の患者(15人以上)が待っていて、とても混んでいました。簡単な受付をした後、一時間以上は診断を待ったと思います。実際僕自身は、『肩が外れただけだ!』と重く考えていませんでしたが、いざレントゲンを撮ると、骨が90度に折れていました。
その時は、海外という日本ではない恐怖と鎖骨という骨が折れている衝撃に恥ずかしながら、
5分ほど貧血になり意識を失ってしまいました。笑
レントゲン後、先生は今日はいない為、「明日の朝また来てください」と言われました。
僕はその時すごく痛かったため、『この状態で帰るんかい!どうやって、寝るねん』と思いましたが、痛み止めと固定する簡易的なビブスをもらったため、素直に帰りました。
翌日、朝8:00に先生に診断をしてもらいました。
先生に会った際に、先生がI am ドクター ブルーノと名乗ってくれました。 人生で洋画の映画で出てきそうな顔のカナディアン(ドクターブルーノ)に手術をしてもらう日が来るとは思ってなかった為、少しワクワクしました。
英語に関しては、所々分からない点もありましたが、レントゲンと照らし合わせて説明してくれため、後は
ドクターブルーノを信じることにしました。
その後、先生の時間に幸いにも空きがあっため、その日中の午後15時から手術を行うことが出来ました。
なので、骨折して1日後に手術をしたということになります。
実際の日本とカナダの手術の違い手術は二時間ほどで無事に終わりました。
全身麻酔を行ったのですが、手術室に入った際の記憶は今でもあります。本当に色々な国籍な方がいて、歌を歌っていたり楽しそうにしていたのを覚えています。笑
手術後、全身麻酔から目覚めて一時間ほどで、『帰って良いよ』と言われいました。笑
てっきり、一日くらい入院するんかと思っていましたが、すぐに変えさせられました。また、僕は韓国人の友達が迎えに来てくれて無事に帰れましたが、一人では返してくれないみたいです。なので、頼みづらい状況でも、誰か一人頼れる人がいるととても良いと思います。
気になる手術費用
結論から言うと、手術費用は完全に無料でした。
なぜかと言うと、僕はMSPを持っていたため建て替え手続き等も一才なかったです。
『MSPって何?』って方はこちらのサイトで詳しく説明されているので、見てみたら参考になるかと思います。
カナダ留学コンパス様が執筆されているカナダの公的医療保険MSPに関して徹底解説します!!です。
薬代(手術後の痛み止め等)はMSPではカーバーされないため、自腹になります。僕の場合は痛み止め及び、バイ菌を発生させない飲み薬 2つで約40ドルでした。 決して安くはないですが、手術を無料で受けれた為、感覚的にはお得な感じがしました。
救急車に関して
救急車に関しては、MSPではカーバーされず、
お金が発生するみたいです。
この仕組みは救急隊員の方が、救急車は当医者が必要ない状況にもかかわらず、救急車を呼んだ場合のみ、お金が発生します。その場合は$80〜のようです。骨折はどのくらい重症七日によって値段が変わります。
※余計にお金を取られたくない場合は、Uber や知り合いの車で行くことをお勧めします。
Emergencyで早く案内されるコツ
なぜここについて話させていただくかというと、
カナダのEmergencyはとてもシビアだからです。
僕のチームメイトはEmergncy にも関わらず、次の日の朝まで、約6時間ほど待った人もいました。
バンクーバーでは朝まで待つと言うのは至って普通のことみたいです。
なので、Emergencyで受付をする場合は少し、大げさに言ったほうが良いとチームメイトからアドバイスをいただきました。もちろん大げさすぎは良くないですが、本当に辛い状況なのであれば、冷静ぶる必要はなく、しっかりと自分は今とても苦しい状態だよと言うのを伝えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんの怪我がすぐ治ることを祈っています。
Sincerely